年末の繁忙。
そんな時期に忙しい具合からの共鳴、影響なのかも、
癒し系でなくしんどい系の本をつい読んでしまう、
そんなところの一冊に……。
〇 〇 〇

「トラウマ類語辞典」フィルムアート社
2018年8月25日初版第一刷 / 2200円+税
“トラウマ” の説明にここで詳しくはしませんが、
そこに触れたなら決して明るくない思いの呼び起こされる、
心のよどみ、とでも申しましょうか、
そんな “トラウマ” について、
現に思いつく種類のまとめ上げられた一冊。
〇 〇 〇
個々のトラウマについて、具体的な説明、
それを抱える人の性格・精神面のありよう、さらに
日常の行動、悪化させる要因、克服につながる場面、など、
わかりやすく教示されています。






“クリエイティブな作業に、キャラクター造形に便利”
そう謳われる本書。
ただ、自身に思い当たるトラウマがあり得る、
読み込んだなら精神的に深く参りかねない、
そんなおぼえからあくまでもこれは辞書として……。
-------------------------------
-------------------------------
-------------------------------
コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」が
この国で見つかったというニュースが……。
この先に心持ち萎えてしまいますけど、これまでと同様、
常日頃に用心を忘れず努めてまいりましょう。