このタイプの宇宙人かな。……

 

さっそく今回の一冊をご紹介です。


こわくないこわくないっ!


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2016年1月15日発行 / 西東社 / 930円+税


宇宙人・UFOについて、

遭遇・目撃事件をベースにして

どんなふうな宇宙人やUFOだったか図解で紹介。


前頁オールカラー、文章中の漢字すべてにフリガナがあって、

読者の年齢に関係なくみんなにやさしい^^


謎や不思議もの好きの私の目にイイ編集。


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今回のご紹介は、ええ、ご存じですよね、

先日このニュース(下の動画)があったから。


話題沸騰。あれ、わたしだけ沸騰?



検査結果にほんものとされてよかったー、

作りものだったら悲しい。


でも、まだ宇宙人のそれとは断定に至ってなくて、

真偽のほどに先の見通し……。


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この特徴的な輪郭を持った遺体、1000年は経ってるそうで、

生きてるときはどんな感じだったんでしょうね。


そこで、

今回公開されたのは宇宙人の!

とした私の判断(望み)のもと、大図鑑を参考に、

「このタイプの宇宙人かも」っていうのを睨んでみました。


<その1>









この手の界隈ではもう有名すぎる、

墜落したUFOから救出された宇宙人。

大きさもいい感じ、メキシコってところも同じだし。


<その2>









これもメキシコ、15歳の女の子リサが、ときおり

屋根からやってくる恋人を写真撮影で驚かせようと

したらこの宇宙人をぱしゃり!と。


<その3>








これはアメリカ。やっぱりこの手の界隈で有名すぎる

ロズウェル事件にあの、墜落したUFOから救出された宇宙人。

※このセルポ(の住む惑星)とアメリカとの間で秘密裏に

交換留学(プロジェクト・セルポ)が行われてましたー (°◇°;) !


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今から1000年前(といえば、日本なら平安時代)の人間の姿に

変わらないから、生きてたときの宇宙人の姿も

大図鑑で睨んだその姿と変わらないものと

(そうとも言い切れないかな……だって宇宙は神秘だらけ)。


さて、そんな宇宙人はどんなUFOに乗ってたんでしょうね。

こんなあたりだったんでしょうか……たとえば……










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あと、

生きてたときは地球上でどんな活動をしてたんでしょう。


思わず浮かんでくる……

アブダクション……キャトルミューティレーション……

((((;゚Д゚))))ヒャー

いえ、友好的だったはず、

巨大なピラミッドの作り方とかナスカの地上絵の描き方とか

教えてくれて実際の作業を一緒にやってくれて……みたいな。

いい活動だったものと願いたい~。


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ということで、

今回のニュースのような話題があったとき、

宇宙人やUFOと遭遇、目撃したときなどに役立つ一冊^^の

ご紹介でした。


宇宙への神秘の目、それから

日常生活を豊かにもしてくれますよ。


夏を繋ぎとめたい対策用 ~水分&栄養補給場所(第2ポイント)。……

 

前回の給水ポイントから日が経って、今は

フュージョングループの “夏を感じる” 音楽をリピート再生中。

そのなかでもとくに「スクエア」の ~ 

定冠詞に「THE」の方、「Tー」じゃない方のを。


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というわけで、タイトルどおりなのを

(個人的に全開、わたしが単に常に聴きたいんです。

 それと、「こういうの聴いてんねぇさ~ん(//∇//)  


第1ポイントでは尺に短いCM動画でしたが、

エネルギーにもっと必要ってことで、今回はフル尺補給。


「君はハリケーン」(なんかかわいいMV)


「TRAVELERS」(CM使われてました


「PRIME」※音が低いです


「ALL ABOUT YOU」(CMで使われてました


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今に2020年代もいい音楽がどんどん創られてますけど、

ただ、1980年代のものに改めて魅かれるところがあって、

そこのところに、創り手と、

当時の社会全体の明度や彩度が(いい意味で)高かったこと、

それらの相乗、みたいな……。


講釈っぽいのは置いといて、いいものはいいんです、

そんな素敵な音楽でもって、季節は変わっても

夏の明るくあざやかな心地を繋ぎとめておきたい。


やっと読み終えました。……

 

日々ちょっとずつページをめくり、

ゴールにたどり着きました。


ゴールした順位の必要なんてないですけど、

もしそれがあったなら、何位くらいなんでしょうわたしは?


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2023年 4月 10日 発行 / 2970円(税込み)


説明はいらないですよね。

“あとがき”を含む661ページの長編です。


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購入された皆さんはどうなんでしょう、

すでに読み終えてますか? それともまだですか?


発売日(2023/4/13)から二三日で読破された方もいて、

凄いの一言です。

速読できる方なら一時間もかからずに読走してゴール?


速読のイメージに、そう、

アメリカンコミックの「フラッシュ」あの最速ヒーロー、

バリーの走りを思い出してしまいます。

身体中に稲妻バリバリって帯びてダッシュ!(最新映画の予告編)

フラッシュの主人公の名前にバリーって稲妻バリバリからの……

それはいいとして、バリーの最速ぶりを本読みに置き換えたなら、

もうあっという間でしょうね。


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読み終えたので、

チェックしたところを一つずつ読み返し、

感想のような、物語の印象のような、

わたしはこう読んだんですけどってあたりを、

小難しい解釈はどうも性に合わないので、

努めて平易につづり、記録しておこうかな、と。


ちょっと長いです。


あと、

ネタバレ要素があるので、未読の方にご容赦願います。


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「壁」があるんですよね、人それぞれに。

それが現実と非現実という認識を隔ててる。

その「壁」で分断された二つの世界を、

人それぞれは「実体」と「(自分の)影」を

別々にして生きてる、と。


自分に「影」がない状態で生きてる、ってことは、

それはもう死んでることに等しい。


お話の結構端から、

「壁」に囲われた創造の街(非現実の世界としましょう)で

主人公とその影が別々にされるところがあって、

それはもう、死んだように生かされる、といった格好に、

そんな“生と死に曖昧(不確か)”が基本の筋に見える、と。


お話のなかで、創造の街にいる主人公に対し

“無数の古い夢を読む”っていう作業が与えられてて、

それって、現実には夢がない、とも見て取れる。

確かに、現実を見晴るかすに、

夢なんて持てない、生きてる心地のしない眺めが

過去からうんと広がってる。


現実は生きにくい、って人が多くいるのはもう間違いなくて。

そんな人はどうしても「壁」に囲まれた(守られた、ともいえる)

創造の街、非現実の世界へと心惹かれる。

そこへ実際に(現実のものとして)行きたい、みたいな。

(※VRの世界でリアルそっくりに生きる、なんていい例?)


現実の世界に、そこで確かさをもって生きていけそうな、

心惹かれるなにかしらが現れたって、

そうやさしく自分の思いどおりになる展開とはならない、

ある意味「壁」(難儀、とか、試練、かな)をまとってる。

せっかく(非現実の世界にいるような、とも見える)

温もりのあるなにかしら(=夢のよう)が間近にあっても、

うまく味わうことができない。


そんな人それぞれにある「壁」って、

現実的でもあり非現実的でもあるところに、不確か、と。


それでも、実体と影に別々ではないわたしたち、人って存在は、

不確かな「壁」に囲まれた世界=現実で生きてくしかない。

ただし、どんな状況下(個人的な受難や世界的な禍など)にあっても、

ああなんて嫌な現実、って思わないで、

“自分の心に素直で、それを見失わなければ

いろんなことがうまくいく”って文章中にあることから、

俯瞰する目にそう見えてやっぱりっていうか、万人への救いの編、と。


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読了された方の数だけ異なった読み方があるのは

間違いありません。それは、

この作家さんの手になる作品にそうさせる向きが

あるだけでなく、読みもの自体そういうもの。


最後のさいごに、つづった印象をぎゅって縮めたなら、

「今を生きることに自分を信じて」

そうなるのかな。

あ、(わたしなりの)バリーが走った!