生絵画作品が観られるなんて、ほんと贅沢&羨ましい……

 

ですから、

お近くにお住いの方はぜひ足を運んでおくべき催しと思います、

2022年2月末現在、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で

開催中の「楳図かずお大美術展」。


でも、容易に足を運べない理由のある方々には展覧会カタログで堪能を、

といきたいところなのですけど、きっと、きっと、き~~~っと!そのはず、

美術展のショップに訪れないと購入できない仕組みとなりそうな気が……、

悲しい、悲し過ぎる……。


というわけで、

カタログの代わりに少なからず満足のいくこの一冊をご紹介。


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『芸術新潮2月号』新潮社より1610円です。


「楳図かずお大美術展」に合わせてその紹介とともに、

楳図先生のこれまでの活躍をぎゅぎゅっと特集って感じです!


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特集ページに、どこをめくっても見どころだらけです。

大美術展について、インタビュー、過去の漫画作品について、

作業部屋フォト、年表、語録、著名人の寄稿、など、

もうたまらない具合です、手に取って堪能してもらいたい!


(わたくし的な読み方にひとつ……)

特集に「14歳」の紹介でこのコマ(↓)を抜粋されていたのは、

物語上重要なシーンであるのと同時に

芸術新潮的に「美、芸術、ART」を意識された印象がしました。



この号の芸術新潮、現在容易に入手できないようなのですけど、

ぜひ増刷されることを望みます。

そうして、世界中の楳図先生ファンのもとへ届きますように……。

そんな一冊のご紹介でした。


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ニュースで報道されている戦争状態、

更に最悪への発展その引き金にならなければよいのですけど……心配です。


これを見たら九州地方へ旅したくなります……


でも、そんな予断の許されない世情がまだまだ続いてますから、

わたくし的に「旅と鉄道」と同じくらい人々の心の支えになるはず!の、

このシリーズのマガジンに最新号を今回ご紹介。


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定価:1540円(発売日:2022年1月25日)


前回の号がやや硬派なイメージにあったんですど、

今号では軟派なワンダーサブカル寄りに詰まっててタノシイ^^


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変てこで、それでいて魅力的で、

やはり人間ってなにかを創造するために生まれてくる存在なんだと、

そんな印象がページをめくるたびに個性的に強烈にかぐわしく漂ってきます。


既刊(1~3号)と同様、第4号も素敵なトリップが楽しめます。