対面してきました。……


今月の中頃、桜の見ごろに合わせて。

美術館の個展に入らなくても鑑賞できる金ぴかの作品と。


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京セラ美術館の裏っかわにある日本庭園そこの池に配されてる作品、

「お花の親子」。13か4メートルくらいのおっきさです。


































これくらいおっきいと、威光を宿す加減で、

偶像的に働く引力の作用って感じで、

老若男女の目を楽しませるふうでした。


空がもっと青ければ、桜も映えて、

写真としていい感じになってたんちゃうかな。


今回の個展「もののけ 京都」は、まだ鑑賞できてません。

開幕に合わせて行きたかったんですけれど、そのときは伏せてましたので。

閉幕するまでには足を運ぶつもりです。


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「お花の親子」を手がけたのはみなさまご存じ、

現代美術家・村上隆さん。


そういえば、下の動画を随分と前にリンクしてました。

  音楽【Different Colors

そのなつかしいアニメーションは、ルイヴィトンとのコラボPV。

(細田守監督作品なので、“時かけ”とか“サマーウォーズ”とか好きな方は

 いっぺんくらい見といていいかなって思います)


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過去に催されたこの方の個展に印象の強いものでしたけれど、

2016年に横浜美術館で(森美術館「五百羅漢図展」と重なる時期に)、

この方の個人所蔵に国内外のアーティストの作品を展示する

「スーパーフラットコレクション」展があって、

それがわたしの印象に色濃く残ってます。


  コレクション展の動画




古典から現代まで、西洋に東洋、作品のジャンルに広く、わたしには

コレクションの向きにただただわかりやすさが感じられて、

この方の脳内の単純明快さに触れた思いがしました。


よそさまのお家に書斎の本棚を眺めてるような、

そんな風趣好きなわたしにはいい感じだったコレクション展。


個人所蔵に現在も進行形のはずで、

コレクション展その2やってほしいんですけれど……。


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そんな思いをこぼしつつ、

「もののけ 京都」展、いかがでしょう。

スペシャル対談で村上隆さんが仰ってましたけれど、

「日本では恐らく自分の個展はもうやらない」そうですので。


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~ 次回の記事に ~

4月26日に足を運びました、

京都市美術館開館90周年記念展に関連したイベント、

「スペシャル対談 山田五郎 × 村上隆」のおぼえ書き、を予定です。


しばらくお休みしていました。……


体に無理をいわさない程度にアクティブに、きもちに明るく前向きに、

わたしの新年に今月からって感じです。


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お休み中、小さい頃から親しいこのお菓子のパッケージに

初めて現れてくれました、エンゼルマーク。

次は金のエンゼルを見てみたいです。