そう思ってたりするんですけど、この漫画に。
もしされたなら、個人的に実写として観てみたい。
群像ものですから、出演者で華やかになりそうです。
〇 〇 〇
2022年8月30日 第一刷 / 太田出版 800円
最新刊に4巻、やっと出ました。
あとがきにもそのことがありますけど、
これまで一巻ずつ出るごとにその間合いが二年、三年ってふうで、
ほんと読者待たせ。それでも待つんですけどね。
〇 〇 〇
淡島歌劇学校を舞台に、そこの生徒である予科生に本科生、
そして卒業生に個々のキャラクターを各話ピックアップして読ませる、
そんな群像もの。
お話に描かれる、夢や憧れ、抱える人間関係。
“淡島歌劇学校にまつわる”という大枠・物語上の設定はありますけど、
現実の世界に置き換えられる調子で読めます。
〇 〇 〇
なにも描かれていないように見えて、
脳内に絵が炙り出されてくるようなコマ運び。
漫画の技法のひとつですけど、
それがとてもしっくりくる。
〇 〇 〇
次の5巻で終わってしまうのはほんとうに残念なんですけど、
その発売に待ち遠しくある「淡島百景」、
1巻から一読におすすめです。
0 件のコメント:
コメントを投稿