2024年7月24日発売 / 1540円(税込み)
特集に首都圏から二県。
表紙から中身のほどが伝わってきます、ワンダーに魅惑のラビリンスなのが。
これまでもご紹介してきた既刊に①~⑧号と同様、
ワンダースポットとしての魅力=人の創造力の豊かさ、それが詰まってます。
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今号に載ってるワンダースポットから三か所をピックアップ、そこを
グーグルマップのストリートビューで見てみたら……。
(拡大地図を表示し、赤いマーカー(ピン)の根本のとこをクリックし、
ストリートビューを選んでご覧になってみてください)
まず【一つ目】に、
サンヨーソーラーアーク跡……
ピンときた方、東海道新幹線その車窓からのおぼえじゃないですか?
5046枚のソーラーパネルが設置されてるそうですけど、その年間の
発電量は130世帯分の使用量程度みたい(天気状況にもよりけり)。
つぎ【二つ目】に、
水戸芸術館 塔……
DNAのらせん構造がモデルの塔。もうずいぶんと前ですけどのぼりました、
エレベーターで地上86mの展望室内は、鉄骨にむき出し。眺望窓に
さほど大きくなかったような、でも見晴らしはよかったです。
そして【三つ目】、
はにわの西浦……
もとは陶製植木鉢の製造販売店だったそう、でもプラスチック製のが一般に
広まり、先代店主が好きで作ってたハニワを商売に方向転換(1980年代)。
店の外から店内まで、馴染みある姿形のから遮光器土偶や火焔型土器なのも、
ユニークなのがたくさん売られてるそう。
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今号には、マスコミに幾度も取り上げられてる、知る人ぞ知るっていう
スポットに「ケネディー電気」そこの現状も、所在に茨城県なので、
紹介されてます。
(そのスポットを初めて知ったのは、やっぱりKBC九州朝日放送のドォーモ
“3期の木曜ドォーモのサブカル企画”)
広い敷地内に家電製品(修理品や中古の売り物など)の山積みに
それから道路沿いに並べられたロケットまで、どこから切り取っても
形容にカオスそんな眺めを捉えた写真が記事を盛り立ててます。
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盛夏に真っただ中、炎天下を避けた屋内での旅行気分にもってこいの一冊、
今号もいい感じ。
岐阜のソーラーアーク、新幹線車内から見たことがあります。
返信削除確か新幹線車内広告やcmもあったと記憶しています。
年間130世帯程度の発電量とは驚きで(笑)、企業広告の意味が強かったのだなと思いました。
ケネディ電気さんも濃いですね。
社長さんが人に頼らず、自ら努力されて築き上げられた様子が伺えました。
個性を磨けば磨くほど、どんなことでも極めれば極めるほど、注目され、評価されるようになっていくのだなと思いました。
コウジ菌さんへ
削除新幹線からソーラーアーク見るたびテンション上がってました、
車窓の眺めに一つの楽しみ、みたいな。新幹線沿いに広告看板みたいに
あったの、ほんとそう思います。それであの箱舟っぽい設計だったのにも
違いなくて、インパクトに大。今は、いつ壊されるかわからない状況で、
モニュメント化してるようです。なにか他の広告看板に利用できそうな……。
ケネディー電気、社長さんはかなり個性的でそれが敷地内のカオスな
眺めからうかがえます。
そういった社長さんのような個性ある方(隠れた才能の持ち主とも
いえると)そんな人がまだたくさんいるはずで、そこに評価はなかなか
追いついてこないけど、この国はまだ魅力あるって思えます。