前回からのつづきに、もう一冊ご紹介。
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「杉浦茂ワンダーランド1 少年児雷也」
1987年10月25日 第1刷発行 / ペップ出版 / 880円
杉浦茂先生の代表作の一つ、忍術漫画。
昔の漫画雑誌「少年」その昭和31年8月号から
翌年の11月号まで連載にあった作品だそうです。
絵柄が、キャラクターにポップでかわいらしい印象。
場面によっては気味悪がる人もいるみたいですけど、
そこに前衛的でもあり、アーティスティック。
漫画の歴史に古典ながら、今見ても“ぜんぜん新しい”。
カバーを外すと、
わーっ、とにぎやか
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物語に、
雷獣の“きも”を飲んで滅法強くなった少年「児雷也」が、
出自にあたるお城の宝もの、それからソロモンの大秘宝などを求め、
ほかの登場人物たちとの間で争奪戦を繰り広げて
目いっぱい大活躍、といった筋。
ページをめくってはなにが飛び出してくるのやら、
そんな得体の知れない、不思議で奇妙でアナーキーな
イメージイメージイメージ(大事なので3回リピート)。
物語の大枠はあっても次から次への展開、イメージの連続に、
アドリブのジャズっぽさも感じられたりして、
ポストモダンテイストおぼえます。
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とってもくせになる、変幻な表現その豊かさ。
固定観念をうっちゃってくる力で児雷也が大活躍する、
愉しい漫画です。








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