文芸誌「新潮」の。
この2023年2月号をもって最終回なんて……。
第1回から最終回にかけて、
ここ近年のことを振り返ってみる、そんな内容でしたけど、
もちろんといえましょう、それより過去に話の及ぶことも。
音楽・芸術活動のことをおもに、
世情に政治経済、9.11、原発、震災、コロナ禍、
それからご自身の病状にともなう心身について、さらに、
両親のこと、ひとりの父親として家族のこと、など、
公にできる範囲でしょうけれど、語られていました。
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連載に最終回最後の段に、
「今後も命が続く限り音に触れ、
新たな音楽を作り続けていくことでしょう」
とありましたので、その新たな音楽に
世界中のファンが触れられることは大いに喜びです。
今年2023年の誕生日1/17に発売されました、
日記のように(一日1曲)創作されたという12曲入りの
新しいアルバム。その次に新しい音楽を待ちたいと思います。
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今回の連載は間違いなく単行本化されると思いますが、
もしかすると、そこにさらなる日々の近景が追加される形で
一冊になるのかもしれません。
文芸誌のバックナンバーを入手するのは大変だと思いますので、
単行本が出た際は、お読みになってみてください。