今年も巡ってくる寒い季節への備えに。
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京都、8月のお盆期間。最高気温35、36度……
賀茂御祖神社(下鴨神社)
古本屋さん古書店さんの出張即売テントにずらり(見えてる範囲から更に先の方までずっと)並んでる、糺の森に
横浜美術館で開催中(6/28~11/3、2025)の展覧会、
「佐藤雅彦展 新しい ×(作り方+わかり方)」
足を運ぶのにすんなりいきませんので、
図録だけです。
「作り方を作る」佐藤雅彦展 公式図録
2025年6月30日 第1刷発行 / 左右社 / 2970円(税込み)
手がけられたものにこれを見ればきっと瞭然、
そんなワードがデザインされた表&裏表紙。
図録ですけれど、その冒頭でも述べられてるとおり、
展示に個々の紹介っていう構成じゃなくて、主に、
それらを作るに至ったいきさつや、具現するための方法、
ルール、トーン(世界観)、ものの見方、といった、
このお方の思考のありようがつづられてる、そんな具合。
もちろん展示されてる作品(インスタレーション、映像、
出版物、販促物、など)のリストも載ってます。
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個人的に、
図録の表紙に一番大きな文字で目立ってるそれよりも、
広告業界で名を馳せたお方って印象に強くて。
その手がけられた広告(テレビCM)に幾つかを……
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そして、これですよね。
どのピタゴラ装置にもそうで、
ビー玉が装置のセグメント・ギミックに一つひとつの工程を
転がっていく様子にいとおしい、そんな一連に紡がれていく
ビー玉の物語を観てるだけで脳内活性される、
そんな学知に純粋無垢な面白さ。
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この図録を読んでたら、広告業界までの内容が
こちらの書籍と重なってるのに気づいて、でも
絶版ぽいからそのあたりを図録がカバーしてるのかも。
「広告批評の別冊8 佐藤雅彦全仕事」
1996年6月1日 第一刷発行 / マドラ出版 / 2900円(税込み)
広告(CFやグラフィックなど)、
雑誌類に掲載されたエディトリアルもの、ほか、
今回ご紹介の図録にそれ以上の数、種類の図版が載ってます。
注目に、
あのフジカセットYMOキャンペーンのプレミアムで制作された
テクノバッジ「ピテカントロプス・エレクトゥス・トキオヌス」が
図版に小さいながらも紹介あって、嬉しい。
それが展覧会で見られるのって良いですね、
古いものだし飾られるだけかな、
動作に光ってくれてたりしたら嬉しいな、と。
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ということで、
このお方に、また手がけられたものに興味関心を
お持ちでしたら、いい図録です。
暑中お見舞い申し上げます
連日の暑さに日本全国ほんと酷烈ですけれど、
心身に気をつけてまいりましょう
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「ワンダーJAPON」11号
2025年7月31日発売 / 1650円(税込み)
特集エリアは大分県と宮崎県。
ダム、発電所、遺構、神社、ミュージアム、町並み、ほか、
紹介される異空間にいつもどおりのクオリティ。
ついに完成迎える『蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)』
その記事もあって、いよいよ新たな異空間の扉が
完全に開かれるときがきた、って感じで嬉しい。
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Googleマップでも見ることができる、
今号で記事になってるスポットに……
▼その1▼
別府タワー〔大分県別府市〕
泰然としたタワーを離れたところから眺めるのは
山にそうするのと同じ感で、名山といった味わい。
ストリートビューの画面を右へスライドさせるとバス停に
「別府タワー前」が確認できます。
▼その2▼
グローバルタワー〔大分県別府市〕
展望塔です。水戸芸術館のタワーと同じ磯崎新設計。
魅入ります、この異彩感に。
▼その3▼
日南市文化センター〔宮崎県日南市〕
丹下健三設計です。時代を超える、この存在感。SF風味!
▼その4▼
ケロケロ共和国〔宮崎県小林市〕
総合レジャーランドの入口にある、そのシンボル。
大きいカエルはレジャーランドのマスコット「Uターンカエル」。
“ケロケロ”その言葉には、若者や町民の定住促進、町外在住者の
早期Uターンで町が更に活性化・栄えるように、との願いの
込められた「帰ろ帰ろ」の意があるそう。
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『次号は初春!?』との予告に刊行は大丈夫そう、
そんな「ワンダーJAPON」最新号に毎度のご紹介でした。
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お盆休みを迎えられるみなさま、
日々背負ってる重い荷を下ろしてリフレッシュ……。
WOWOWで放送されましたね、YMOトリビュートコンサート。
TEIさんのところはかなり短く編集されてましたが、
足を運んだあのときへジャンプ。
録画したのを大事にしないと。
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そのコンサートにトリビュートでしたけれど、
一夜限りで再生されたYMOだったのを、改めて実感。
2000年以降自然と活動が再開されていったそれ以前、
散開からの再びといえば、再生YMO。
1993年、ほんとわずかな期間の、
周囲の思惑に運ばれていった感の……
そのあたりの事情は書籍「YMO 1978-2043」を
読んでみてください、として、
再生YMOの準備に動き出したのは1992年秋ごろ。
で、これは翌年が踏まえられてたんでしょうね、
1992年7月から9月にかけて「YMOフェア」っていうのが
あって、
そのチラシに、運よく入手できたのをご紹介。
(* ̄▽ ̄)/チョッピリジマン
「YMOフェア」告知のチラシ / B4サイズ(257×364)
チラシに隠れてるけどステッカーもあって、
それは対象商品一点購入につき一枚もらえたもの。
表面は、
予約限定盤のボックスセットの発売宣伝に大きく、
そのほかYMOのアルバムやベストアルバム、
リミックスアルバム、それから細野さん高橋さん
個々のアルバム(価格改定盤)などの
予約申し込み書が一緒になってて、
裏面は、
フェアでプロモーションされてるCD商品の
ラインナップ。アルバムジャケットにずらり。
表面の予約申し込み書のところにキリトリ線があって、
裏面のこと考えたなら店舗で口頭での予約申し込みですね。
こういったのにYMOの存在の確固たるほどが感じられて、
チラシだけど貴重。
きっと印刷枚数にたくさん発注かけられてて、
全国の音楽CDソフト取り扱い店舗に配られてたはず。
それが現在どれくらい残ってるんでしょう……
そんな思いに、しっかり大切に保存してます。
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チラシという紙媒体に、今回のようなもの以外に
映画のチラシなどもあって、良いメディアって思います。
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ということで、
お盆のお休みまでもう一息!と、
日々面倒繁忙で落ちてた気分に回復、
そんな約2時間のYMOトリビュートコンサートに放送されましたね、
からの、YMO文化財「有形部門」に一点のご紹介でした。
MUSIC AWARDS JAPAN
A Tribute to YMO
- SYMBOL OF MUSIC AWARDS JAPAN 2025 -
2025/5/20 - 京都国際会館メインホールその私的記録に少々。
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多幸感溢れた2時間若干越え。
“TOWA TEI”
トリビュートコンサートにMVF Orchestraそして
ゲストミュージシャン加わった演奏から始まるんじゃなくて、
最初に、この場にYMOに捧げられた、トリビュートミックス、
ユキヒロヴォイスにうるっとし、
MVF Orchestraの演奏でTechnopolisと中国女、
そうこなくちゃって2曲から始まり、
“東京スカパラダイスオーケストラ・ホーンセクション”
弾むはずむCosmic surfin'、色気たっぷり十倍増しSimoon、
“山口一郎(サカナクション)”
過激な淑女&以心電信歌うのめっちゃレアでがっつり歌いきってて
もう聞き惚れるしかないんやけど、
“岡村靖幸”
めっちゃキレキレで弾けててサイコーやったし、
君に、胸キュン。は予想ついたけどもう一曲にThe Madmenなんて
サイコー過ぎたんやけど、靖幸胸キュン最強、キュン!やったし、
“坂本美雨”
やっぱり思ってたとおり、音楽、でこの曲の生まれた背景も
あって目頭熱くされた方はメインホール内にあまただったはずって、
Perspectiveも美しくって、歌い終わってからの一言にうるっとし、
“ジンジャー・ルート”
弾けてましたタイトゥン・アップ、立ち上がれ、って弾けてた!
ここでメインホールの空気に意気がぐっと天に向いた気がして、
“小山田圭吾”
待ってた!きた!って感じで、ファイアークラッカーそれも
ジンジャー・ルートと一緒に演奏なんてめっちゃサイコーやってんけど、
千のナイフ、そのギターソロを味わえてもう至福、
CUEもあってほんとよかった、
MVF OrchestraのMad Pierrot、演奏で聴けるなんて、
“原口沙輔”
サンプラー操ってRydeenめっちゃかっこよくて、
Behind The Maskその入りにめっちゃかっこよくて、
“松武秀樹”
Behind The Mask ヴォーカル取っててもう盛り上がりで、
ステージ中央の高みに通称タンスを背にそのお姿は、
見ていて、王座に就いてる感、ドン、っておぼえで、
坂本美雨さんに流れる風のような歌唱の東風あって、からの
Epilogueが流れ、そこで今回の出演に全員が横一列に
並ばれるのですけど、そのYMOトリビュートだからこその眺めに、
壮観、そして拍手喝采、
アンコールはなかったけれど、
トリビュートということを思えば。
会場に来られてた皆さんの年齢層に幅広くて。
YMOへの敬愛に、すてきなひとときでした。
YMOトリビュートコンサート、
WOWOWで7月13日に放送。
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今年のシンボルにYMOとあった、MAJ、に、
歴史の始まりですね。